42回共通 問題51
42回共通 問題51
正しいのはどれか。2つ選べ。
1.心房細動は脳塞栓の原疾患となる。
2.下肢静脈の血栓は肺塞栓の原因となる。
3.脳塞栓の好発部位は大脳基底核である。
4.下肢の外傷後に空気血栓症が起こる。
5.潜函病では脂肪塞栓症が起こる。
答えは1・2です!
最も基本的な問題です。
“2つ選べ”の形式が、いよいよ共通問題にも導入されました。
しかし!臆することはありません!
だって
“最も基本中の基本を2つ選ぶ” だけです。
難しい内容の選択枝を解答にすることは
ほとんどないでしょう。
ここでいえば
4・5あたりを選択枝としては持ってこないということです。
1.は不整脈によって血液が停滞してできた血栓が、脳血管に詰まって脳塞栓が発症するということです。リハビリと脳血管障害、最も基本中の基本です!
2.はいわゆる“エコノミークラス症候群”です。下肢の静脈血はご存知の通り心臓に流れて、肺でガス交換を行って動脈血になります。特に脳血管と同じく、肺の血管も細いです。そのため、下肢でできた血栓は、肺に詰まりやすいのです。
もうひとつポイント!
脳塞栓と肺塞栓の機序は理解していただけましたか?
この二つに共通していること・・・
それは・・・
発症が急激!なところです!
それは、急に血管に詰まってしまうからです。
例えるなら、
急に首を絞められて息ができずに苦しくてパニック、
みたいな感じです。
ちなみに脳血栓症は、
じわじわと血管に血栓がついていくので、
発症は緩やかですよね!
この違い、よく問題に出ますよ!覚えてくださいね!
ちなみに、
下肢の外傷後には脂肪塞栓症、
潜函病では空気血栓症が起こるというのが
選択枝4・5の答えでしょうか。
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